古くから邸宅街として栄え、子育てに力を入れている街、高石市に暮らす

高石市が位置するのは、大阪府の中南部。堺市の南にあたり、難波にも、関西空港にもアクセスしやすい街。交通の便の良さと、「子育てするなら、高石市」のキャッチコピーのもと、市を挙げて取り組んでいる子育てのしやすさが魅力となっている。

古くからの歴史に抱かれて

高石市にある高師浜(たかしのはま)は、「日本書紀」にも記述がある歴史ある場所。白砂青松の景勝地として知られ、「万葉集」や「古今和歌集」「金葉和歌集」でも歌が詠まれている。江戸時代には、大阪と和歌山を結ぶ紀州街道(住吉道)が通り、参勤交代では紀州藩がこの道を利用していた。大正時代になると、高師浜は「東洋一の海水浴場」との讃えられるほどの人気を集め、多くの海水浴客でにぎわった。付近は高級住宅街として開発が行われ、南海高師浜線「高師浜」駅の瀟洒な駅舎など、今も街の随所にその面影を残している。

約17分のアクセスで難波へ

エリア内にある南海本線「高石」駅は各駅停車駅だが、隣の「羽衣」駅は特急を除くすべての電車が利用できるため、「羽衣」駅で乗り換えれば「なんば」駅へは約17分でアクセス可能。「関西空港」駅へも30分弱ほどの乗車時間となっており、大阪の中心部へも、飛行機を使った出張や旅行などにも行きやすいロケーションだ。そのほか、「新今宮」駅でJR大阪環状線に乗り換えれば「天王寺」駅へ約16分、「大阪」駅へ約33分、「なんば」駅でOsakaMetro御堂筋線に乗り換えれば「梅田」駅へ約28分の乗車時間となっている。「天下茶屋」駅ではOsakaMetro堺筋線への乗り換えもできる。

「高石」駅から15分ほど歩いたところにある「高師浜」駅は、「羽衣」駅を起点とする南海高師浜線の終着駅。2021年5月現在、南海高師浜線の高架化のため、約3年間の休止期間に入った。代行バスが運行されており、羽衣と高師浜間を15分かけて走っている。

駅周辺には生活便利施設が集積

日常の買い物は「高石」駅周辺に、バラエティ豊かなスーパーがそろう。食品スーパーや雑貨店などがテナントとして入る複合商業施設の「アプラたかいし」や、買い物しやすいボックスストアの「サンディ 高石駅前店」、夜10時までオープンの「関西スーパー 高石駅前店」などがあり便利。

さらに、2020(令和2)年の春には「ライフ 高石店」がリニューアルオープンした。店舗の場所は、「高石」駅西口の駅前通りと、府道219号が交差する角。2,630平方メートルの広々とした売り場を持ち、営業時間は朝9時から夜10時。駅西側に品ぞろえ豊富な大型スーパーが新たにできたことで、生活の利便性がますます向上している。

休日の買い物は、電車で行ける難波や天王寺エリアがオススメ。「大阪タカシマヤ」や「あべのハルカス近鉄本店」などの大型商業施設をはじめ、ハイブランドのフラッグシップショップ、センスが光るセレクトショップなどで、充実のショッピングを楽しめる。また、エリアの東側には、「イトーヨーカドー」や「TOHOシネマズ鳳」、さらに151の専門店からなる大型ショッピングセンターの「アリオ鳳」もあり、車などを使えば気軽に利用することができる。

市を挙げて取り組む子育て支援

「子育てするなら、高石市」のキャッチコピーのもと、子育てに力を入れている高石市。就学前の乳幼児と保護者を対象に、親子が遊んだり、育児相談をしたりできる「地域子育て支援センター」があるほか、マタニティセミナーや離乳食講座、「赤ちゃんひろば」など、市の子育て支援も手厚い。「高石」駅前の「アプラたかいし」には、高石市と、世界の優れたあそび道具を子どもたちに届ける企業・ボーネルンドが共同で作った子育てウェルカムステーション「HUGOOD TAKAISHI(ハグッドたかいし)」もあり、質の高い親子の遊び場が豊富。

また、働く保護者にとって不安なのは、子どもの突然の体調不良。高石市では病児保育として、「高石市立診療センター」の病児保育室が利用できるほか、保育スタッフが自宅に訪問してくれる訪問型病児保育のサポートも、事前の登録や予約で受けることができる。

小学校での教育は、夢を持つことの大切さを学ぶ「夢の教室」や英語教育など、子どもの未来を考えた特色ある活動を実施。学童保育が、平日午後7時まで利用できるのもうれしいポイント。さらに、医療費の一部を助成する「こども医療費助成」の制度も行われており、2018(平成30)年6月からは対象が中学3年生までに拡充された。

休日を快適に楽しめる施設も

海沿いには、野球場や球技広場、テニスコート、プールなどを備えた広大な「浜寺公園」や、キャンプを楽しめる「高石市立野外活動センター」など、のびのびと身体を動かせる公園やスポーツ施設が集まっている。

「高石市役所」に隣接する緑がキレイな「鴨公園」には、ボーネルンドの遊具などがあり、子どもたちに人気。ベンチも複数設置されているので、子どもを見守る保護者にとってもありがたい。

旧市民会館・図書館の今後に期待

2003(平成15)年に移転して、現在は遊休施設となっている「高師浜」駅近くの「旧市民会館・図書館」の跡地。高石市では再活用の計画が進行中で、事業者によるアイデアやその意向、活用手法を調査するサウンディング型市場調査を実施。さまざまなアイデアが集まり、今後は「アートシティとしての未来」「スポーツシティとしての未来」「健幸のまちとしての未来」「インターナショナルシティとしての未来」「夜景と海のまちとしての未来」のような未来が構想されており、これからの活用が期待されている。

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