多数の施設を持つ大阪の代表的な総合公園

長居公園

エントランス広場
エントランス広場

1944(昭和19)年に開園した大阪府を代表する都市公園の一つ。総面積65.7ヘクタールの広大な敷地内には多数のスポーツ施設があり、運動公園としての側面も持つ。スポーツ施設のほか、植物園や自然園、博物館など、さまざまな施設が整備されており、「郷土の森」には100本以上の梅の木が植樹されている。

アグリーゾーン
アグリーゾーン

「長居公園」では2021(令和3)年11月1日から園内各所でリニューアル工事が実施されている。『みんなわくわく、明日もわくわく。』をコンセプトに子どもから大人まで、年代や世代を超えて楽しめる公園を目指している。一方、公園の管理運営においては、最新鋭のテクノロジーを活かした機器を採用。植物園の池の水質浄化システムや食品廃棄物を堆肥化するバイオコンポスター、太陽光発電や省エネ機器と連動するエネルギーマネジメントシステムなどを導入。また、園内で使用する電力はCO2 を排出しないグリーン電力を採用する。

水鳥
水鳥

園内を彩る豊な緑は、本来の姿を生き生きと表現できる空間を創出するため、過密した樹林地において育成不良の樹木の間伐を行う。新たに周囲の環境に合う花木を植え、健全な状態での樹木の育成、四季によって表情を変える風景を作り出す。

長居公園
長居公園

「エントランス広場」は水と緑に囲まれた自然を感じる水景を中央に配置し、レストラン・カフェ・物販の3店舗を新たにオープンした。これまで以上にゆったりと過ごせる環境が整う。「中央広場」は芝生が広がる平坦な広場と木陰を楽しめるような樹木を配置した築山など、人々が集う憩いの場として生まれ変わった。また、スケートボードを安全に練習できるエリアが新設され、相撲場も移設された。

フットサル場
フットサル場

「南広場」には地元の穫れ立て野菜や、日本全国の祭と繋がりのある食材を提供する「食の文化交流館」と「フットサルコート」が併設。休日などにさまざまなイべントが開催できる展示スペースも整備される。「冒険の広場」は自然の立木をそのまま活用したアクティビティがそろう。子育て世代にとっては大活躍してくれるに違いない。自然豊かな都会のオアシス、このエリアの住民にとっては憩いの場となるだろう 。

スケードボード広場
スケードボード広場

※画像はリニューアル前のイメージパースです。

長居公園
所在地:大阪府大阪市東住吉区長居公園1-1 
電話番号:06-6694-9007(長居パークセンター)
https://www.nagaipark.com/

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