多くの人々が訪れる天王寺のセントラルパーク

天王寺公園

天王寺の街を象徴するランドマークのひとつである「天王寺公園」。1909(明治42)年に開園した100年以上の歴史を持つ公園で、園内にはてんしば、茶臼山、慶沢園、大阪市立美術館の施設があり、「天王寺動物園」も併設されている。

天王寺公園
天王寺公園

「てんしば」は2015(平成27)年に天王寺公園エントランスエリアとして飲食店などを含む広大な芝生広場を中心とした都会のなかのオアシスというコンセプトでオープンした。ゲート付近から合計で8つの飲食店が並び、さらに進むと広大な「芝生広場」となっている。広々とした芝生広場のなかで日光浴をしたり、運動をして遊ぶことができる。芝生広場のなかにはところどころに大小のタープが日除けとして設置されている。芝生広場の脇には『キャプテン翼』の生みの親、漫画家・高橋陽一さんの全面協力で作られたフットサルコート「キャプテン翼 天王寺スタジアム」もある。

てんしば
てんしば

「大阪市立美術館」は地上3階、地下2階からなり、日本・中国の絵画・彫刻・工芸など8000件をこえる収蔵品と、社寺などから寄託された作品を随時陳列しており東洋美術の宝庫とも呼ばれている。国宝や重要文化財に指定された作品も多く、2015(平成27)年には美術館の建物が登録有形文化財に登録されている。

大阪市立美術館
大阪市立美術館

美術館の敷地や茶臼山と同じく、もとは住友家の持ち物であった住友家本邸庭園「慶沢園(けいたくえん)」は住友家より大阪市に寄贈された日本庭園であり、その庭園内を散策できる。6月のサツキの時期には見事な眺めとなり、より深い趣を楽しめる。「慶沢園」入り口のそばには旧黒田藩蔵屋敷長屋門(きゅうくろだはんくらやしきながやもん)が据えられている。江戸時代中期の蔵屋敷の遺構をもつ数少ないもののひとつで、現在の中之島三井ビル付近にあったものが、同ビル建設に際し大阪市に寄贈されたものだ。

慶沢園
慶沢園

美術館をさらに北側に進むと河底池と茶臼山を臨める。諸説あるが茶臼山は5世紀ごろに作られた前方後円墳とする説もある。山といっても5分もあれば頂上に登れる小高い丘といったイメージだ。この茶臼山は大坂冬の陣で徳川家康の本陣になり、大坂夏の陣では真田幸村の本陣となって「茶臼山の戦い」の舞台となった。頂上には大阪の陣跡の石碑も設置されている。

天王寺動物園
天王寺動物園

天王寺公園
所在地:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町 
電話番号:06-6771-8401(天王寺動物公園事務所)
開園時間:7:00~22:00
http://www.osakapark.osgf.or.jp/tennoji/

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