城東区の生活利便性とこれからますます住みやすくなる「将来ビジョン」についてレポートします

落ち着いた住環境と良好な交通アクセス、そして、日々の生活の利便性を享受する城東区関目エリア。地理的な側面から見ても、施設の充実度から見ても、住民の住みやすさに対する満足度が年々高くなってきています。そこで城東区では現在、“人と人とのつながりあるコミュニティ豊かな街”を将来ビジョンとし、より、住民が気持ちよく住むことのできる街を目指しています。今回は、住みやすい環境の整った城東区関目エリアの現状と、城東区の将来ビジョンについてご紹介したいと思います。

花と緑に包まれた、便利で暮らしやすい城東エリア

城東区関目は城東区の北側、関目六丁目はさらに関目の中でも北側に位置しています。大阪都心部にほど近くありながら、東側には城北川、エリア内にはゆったりとした広さの「北関目公園」があり、落ち着いた住環境が広がっています。江戸時代には大阪と京都を結ぶ京街道が通っていた場所で、当時は「東海道五十七次」と呼ばれ参勤交代にも使われ賑わいを見せていました。一方で、辺りには穏やかな農村が広がっていましたが、昭和初期から土地区画整理事業により住宅地や公園が整備され、現在のような住宅地の姿となりました。

「城北川遊歩道」
「城北川遊歩道」

大阪市ではさまざまな事業を展開し、美しい景観と住みよい環境を保っています。2014(平成16)年には、市の将来像実現のために区民が街づくりに参加していく方針を掲げたことを受け、城東区でも「ゆめ~まち~未来会議」が設置されました。城北川遊歩道に植えられた花々もその活動のひとつ、城東区を花いっぱいの街にしようという「城北川花いっぱいプロジェクト」によるもので、季節ごとの花を植え付け、水やりや手入れなどを行っています。また、ゴミ拾いをする「まちをきれいにプロジェクト」や夏の猛暑を和らげる「ワンボトル打ち水大作戦」なども実施、住民の手で住みやすい街を作っていっています。

関目六丁目エリアからは京阪本線「関目」駅と地下鉄谷町線「関目高殿」駅、地下鉄今里筋線「関目成育」駅の3駅3路線が利用できます。「関目」駅からは、「京橋」駅や「淀屋橋」駅といった大阪市中心部に乗り換えなしで移動できますし、「三条」駅など京都市内にもスムーズに出ることができます。一方、「関目高殿」駅からは「東梅田」駅や「天王寺」駅にダイレクトアクセスが可能です。

「関目駅」
「関目駅」

また、北側を走る国道163号に加え、国道1号や内環状線、都島通り、鶴見通りなどといった幹線道路も多数走っており、車での移動もとてもスムーズです。

「おおさか東線」の整備で、さらに快適な交通アクセスが実現

城東区域では、さらに「おおさか東線」の開通も予定されています。「おおさか東線」は2008(平成20)年、鶴見区の「放出」駅~八尾市の「久宝寺」駅を結ぶ南区間が開通した路線です。2019年の春には「放出」駅から「新大阪」駅までの北区間も開通、京阪本線「野江」駅の西隣、物件から自転車で6分ほどの場所に「(仮)野江」駅が開業する予定です。また、「大阪」駅北側の再開発地域「うめきた」に設置される「(仮称)北梅田」駅に乗り入れ計画もあり、実現すれば、鉄道での移動がますます便利になりそうです。

大阪外環状鉄道株式会社「おおさか東線の事業内容・整備効果」より引用
http://www.osr.co.jp/business/index.html

「城東区複合施設」が2016年3月にオープン!

2016(平成28)年3月には、地下鉄長堀鶴見緑地線・今里筋線「蒲生四丁目」駅から徒歩5分ほどの場所に「城東区複合施設」が完成しました。これまで点在していた区民センター、図書館、老人福祉センターを、区役所の建て替えに合わせて集約した施設で、様々な人が利用できる施設になっています。

「城東区複合施設」の1階は住民情報や保険年金などの窓口サービスのフロア。子育て支援などを行う保健福祉課も入っています。2階は乳幼児健診やがん検診も可能。区民センターのホールもあります。

4階には「城東図書館」が入り、「えほんのひろば」や「えほんでにっこり(^^)」「だっこでえほん」など、乳幼児向けの絵本の読み聞かせや触れ合い遊びなども数多く開催されています。

「城東区複合施設」
「城東区複合施設」

日々の暮らしから週末の楽しみまで、ショッピングスポットが充実

城東区エリアにはショッピング施設もたくさんあります。「ライフ 関目店」「関西スーパー 古市店」といったスーパーマーケットはもちろん、「スギドラッグ 関目駅前店」「ドラッグセガミ関目店」などドラッグストアも便利に使えます。「関目」駅東口側から南へ向かってのびる「関目商店街」は約14mのアーケード商店街、飲食店や青果店、花屋などバラエティに富んだ店が40店ほど並んでいます。

スギドラッグ 関目駅前店
スギドラッグ 関目駅前店

城東区エリアからは、自転車を使えば「イオンモール鶴見緑地」も自転車で9分と気軽にアクセスできます。約160の店舗が入る大型ショッピングモールはファミリーで楽しめるショッピングスポットです。

イオンモール鶴見緑地
イオンモール鶴見緑地

さらに、関目の少し南、放出西二丁目の「広栄化学工業大阪工場」跡地、約2.5ヘクタールの敷地に「ニトリモール」が建設される予定だそう。どんな店舗が並ぶか今から楽しみです。

もちろん交通アクセスが便利な関目六丁目エリアからは、「東梅田」駅や「天王寺」駅といった都心部にも出かけやすく、周辺のショッピング施設も存分に満喫できます。週末はショッピングに出かけたり、車で少し遠出をしてみたりと、いろんな楽しみ方ができそうです。

梅田駅
梅田駅

選択肢が豊富な教育環境

周辺の子育て環境もご紹介しましょう。1908年(明治41)年に開校した「大阪信愛高等女学校」を前身とする「大阪信愛女学院」は長い歴史を誇ります。カトリック精神を基盤とし、幼稚園から小学校、中学校、高等学校、短期大学と一貫した教育を行っており、小学校は2018(平成30)年度から共学となりました。

「大阪信愛女学院」
「大阪信愛女学院」

また、進学校として知られる「開明中学校・高等学校」も京阪本線で2駅と近く、大阪都心部の私立学校も子どもに負担なく通学できます。市立小中学校の選択制も導入されており、子どもの個性を見極めながら自由度の高い子育てができそうです。

「開明中学校・高等学校」
「開明中学校・高等学校」

今後の展開に注目!「将来ビジョン」

城東区では、2018(平成30)年4月、2022年までの4年間を取り組み期間とする「将来ビジョン」を発表しました。そこには、「人と人がつながり、城東区を誇りに思えるコミュニティ豊かなまちに」「地域で支えあう安全で安心なまちに」「安心して子育てができ、心豊かに力強く未来を切り拓く子どもを育むまちづくり」「地域が支えあい、住みなれた場所で安心して暮らせるまちへ」という、大きく分けて4つの方向性が掲げられています。

城東区将来ビジョン(概要版)
城東区将来ビジョン(概要版)

「城東区将来ビジョン」より引用
http://www.city.osaka.lg.jp/joto/page/0000432141.html

「人と人とのつながり」をキーに、コミュニティが誕生すれば、より明るい街に。明るい街になれば、子どもが元気に育ち、子育ても安心。子育てが安心してできるようになれば、安心して働くこともできますし、子どもたちも確かな学力や体力を育むことも可能、と街全体が上手く回っていく「自らの力で地域課題の解決が図れる状態」を目指しています。

また、「城東区SARUGAKU祭」や「ゆめこいワッショイ」といった子どもと高齢者が交流できる機会を設け、街全体のつながりをさらに増やす取り組みも行っています。施策として待機児童をなくすことなどはもちろんですが、城東区では「住んでよかったと思えるまち~人が輝き活気にあふれ、まちに愛着があること~」を将来像として、全ての人が住みやすい街づくりを目指しています。

魅力あるまちづくりの一環として、区民が参加して楽しめる行事もたくさん開催しています。これまで「城東区第九演奏会」として実施していた演奏会は、今後「JOTO区ラシック―城東区第九演奏会―」として実施。城東区の合唱団が集まる「JOTO合唱祭」も子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで参加して行われます。夏には、各小学校などを会場として各地域のお祭りが開催されたり、「蒲生公園」や「城東区複合施設」を会場として「城東まつり」が開催されるなど、住民が一体となって盛り上がりを見せます。

2017(平成29)年1月に行われた市民の無作為抽出のアンケートでは、「城東区は住みやすいまちか」という質問において95.5%が肯定的な回答をしています。理由として、「買い物に便利」「鉄道やバスなど、交通が便利」という回答が6割を超えていて、ほぼインフラはそろっている城東区。今後、子育て世帯への支援が手厚くなることも期待され、城東区はますます住みやすい街になりそうです。