エリア概要コラム

子育て世帯に嬉しい自然豊かなニュータウン、南千里エリア

「千里ニュータウン」にある「南千里」駅周辺エリアは再整備が進められている。駅前には行政機能が集約された「千里ニュータウンプラザ」があり、また、かつてより交通網が発達しているため各地へのアクセスがしやすいなど、利便性が高いエリア。住区には緑いっぱいの公園や街路樹があり、居心地の良い環境が整えられているが、特に、高町池周辺はヒメボタルが飛び交うほど、自然が保たれている。ニーズに対する子育て支援にも早急な対応が進められており、今後、さらに暮らしやすい環境に整えられることが期待されている。

商業施設、公園、住区のバランスがとれたエリア

吹田市高野台エリアは、大阪府の北西部にある千里丘陵にあたる、「千里ニュータウン」のまちの一つ。1963(昭和38)年に、「千里ニュータウン」で佐竹台に続き、2番目にまちびらきをしている。「高野公園」や「千里緑地」、公的賃貸住宅の景観木などによる緑が豊富で、自然環境が整い、これらの自然資源の保全と継承をするための活動も行われている。公共・医療施設や子育て関連施設、商業施設や公園・緑地などがバランスよく配置された暮らしやすい環境が魅力となっている。

「千里ニュータウン」高野台住区の街並み
「千里ニュータウン」高野台住区の街並み

子育て、環境などに魅力を感じる住みやすいまち

「千里ニュータウン」の開発を受けて1955(昭和30)年代~1965(昭和40)年代にかけて急激な人口増加を記録した吹田市。1975(昭和50)年以降は30万人に達している。1985(昭和60)年代に一時期、人口が減少したが、「千里ニュータウン」のまちびらきから50年が経過し、近年、再開発や整備、団地の建替え事業などを受けて、再度、人口が増加している。14歳以下の人口比率も上昇しているため、子育て世帯が増えていることが分かる。

吹田市の世帯数の推移
吹田市の世帯数の推移

2017(平成29)年に「スマイティ」が実施した「住みやすい街」ランキングによると、吹田市は「子育て教育に最適な街」として大阪府下で豊中市に次ぐ2位にランクインしている。吹田市と豊中市は「千里ニュータウン」が広がるエリアだ。また、「スーモ」が実施する「住みたい行政市区」ランキングでも関西全体で7位とトップクラスに位置している。

交通網の発達や都市公園の設置で人口が増加

吹田市は「千里ニュータウン」開発や「日本万国博覧会」の開催をきっかけに、地下鉄御堂筋線の延長、豊中岸部線の開通、中国自動車道や名神高速道路のインターチェンジの完成など、住民の足となる鉄道や周辺道路の整備が行われたため、市内外へのアクセスがしやすい。高野台エリアも、最寄りの阪急千里線「南千里」駅を中心に、北大阪急行「桃山台」駅や大阪モノレール「山田」駅と、3路線が利用できる好立地だ。関西の物流拠点となっている「吹田JCT」や「吹田IC」も近く、自動車の利用も便利。

千里南公園
千里南公園

そのほか「万博記念公園」や緑にあふれた「千里南公園」など、大規模な都市公園が多く、豊かな自然環境も吹田市の人口増加の理由の一つとなっている。

「千里南地区センター」の再整備事業により、利便性が高まる「南千里」駅周辺

高野台エリアの玄関口である「南千里」駅周辺では「千里南地区センター」の再整備が実施されている。再整備にあたり、地域住民からの意見も取り入れられ、利便性に優れた整備が行われている。すでに駅前交通広場や公共公益施設「千里ニュータウンプラザ」などは供用開始されており、「南千里」駅前は安全性を高めながら、ユニバーサルデザイン化、良好な環境と景観がつくられた。現在は地区センターのにぎわいと地域の交流の場となる、広場の整備が進められている。

吹田市の子育て支援の一つ「待機児童解消アクションプラン」

近年の人口増加や、子どもを預けて働きたいという保育ニーズの高まりなどから、保育所等の整備が進められている。吹田市では2016(平成28)年度4月に「待機児童解消アクションプラン」を策定し、3年間で約2,150人分の保育枠の拡充に向け、整備に取り組んでいる。

府営住宅等の建て替えが行われている高野台エリアも、子育て世帯の増加を見込んで、「吹田市高野台小学校内及び南千里市民プール跡地保育施設設置事業」が進められている。「高野公園」内の「南千里市民プール跡地」には2019(平成31)年に定員120名の認可保育所を開設が予定されている。

2019(平成31)年に認可保育所を開設予定の「高野公園」
2019(平成31)年に認可保育所を開設予定の「高野公園」

そのほか、吹田市では子育て支援情報を発信しており、子育てサロンや幼児教育などの開催日をお知らせし、子育て世帯を応援している。