「第一ゼミナール 西田辺校・ファロス個別指導学院 西田辺教室」インタビュー

「プラスサイクル学習法」で好循環を生み出す「第一ゼミナール 西田辺校・ファロス個別指導学院 西田辺教室」

関西地域を中心に展開している大手進学塾「第一ゼミナール」。集団指導の「第一ゼミナール」と個別指導の「ファロス個別指導学院」を展開し、今回はその両方を併設する西田辺校にお邪魔した。進学塾といえば、勉強にのみ特化しているイメージを強く感じるが、「第一ゼミナール」ではそんな雰囲気は微塵もない。そこには本当の目的を持って自発的に学ぶ子どもたちの姿を見た。そんな「第一ゼミナール」の教育方針と指導方法を教育推進室の樋浦さんと、それぞれの教室の責任者に伺った。

「学ぶ」ということの本質を知る

「第一ゼミナール 西田辺校」教室内
「第一ゼミナール 西田辺校」教室内

――「第一ゼミナール」は全国でどの程度、展開しているのでしょうか。簡単に概要を教えてください。

樋浦さん:「第一ゼミナール」は関西を中心として展開している塾で開校41年目になります。現在、集団指導の「第一ゼミナール」、個別指導の「ファロス個別指導学院」など教室はグループ全体で150校を超えています。

――「第一ゼミナール」の教え方の特徴、システムについて教えてください。

個人学習用の勉強スペース
個人学習用の勉強スペース

樋浦さん:当校ではよく「本質の指導」ということを言っているのですが、私たちは生徒たちに勉強だけを教えるのではなく「なぜ勉強するのか」という本質からアプローチを行っています。勉強する目標は、例えば「弁護士になりたい」という、なりたい自分を思い描いて勉強していく訳ですが、その「なりたい自分」にもう一歩踏み込んで「なんのために」という目的を意識させます。先程の弁護士だったら「困っている人を助けたい」という部分にまで踏み込むのです。開塾以来、変わることなく持ち続けている想いが「目標は志望校合格、目的は社会で活躍できる人づくり」です。人の役に立つ自分を想像して、「困っている人を助けたい」とか「何かと何かの架け橋になりたい」というような目的があれば、前向きに努力ができるものなんです。本質を理解することで学習に対するやる気や成績はもっと向上します。

脳を味方につけるといろんなものが見えてくる

授業の様子
授業の様子

――その他にも何か特徴があれば教えて下さい。

樋浦さん:脳科学の専門家の仁木先生との共同開発をしている学習法で、「第一ゼミナール」ではずっと実践している独自の教育メソッド(プラスサイクル学習法)があります。脳科学と言えば、難しい話のように感じるかもしれませんが、脳を味方につける、また、脳を喜ばせるプラス思考で物事を学ぶということです。特徴的な例をひとつ取り上げると、当校の生徒たちのノートにはノートの端に、自分の感情を書くスペースを作っています。ここに授業で取ったノートの他に、その時に感じた自分の感情を書くようにします。「ここが分からなかった。悔しい!」「解けて嬉しい!」「ここ重要」みたいなことをノートに書かせています。そうするとノートを見返した時に、その授業の時の感情までが蘇ってくるので記憶が定着しやすいのです。

助け合い、競い合う。プラスに回せ!

「第一ゼミナール」校長の向井誉真さん
「第一ゼミナール」校長の向井誉真さん

――「第一ゼミナール」の向井先生に伺いますが、集団指導だからこその強みはありますか。

向井先生:周りを意識して競争する、お互いを理解して刺激し合える、という部分が強みです。当校では「プラスサイクル学習法」を実践していますが、明るい表情や前向きな言葉によって、プラスサイクルが回ると考えています。例えば、ある子どもがテストの成績が悪かったとしても、本人が「今回はこういう結果だったけど、次はこういう意識で取り組んで、今後に活かすようにしよう」という発言をすれば、周りの子どもは「なるほど、そういう考え方で次に向かっていくのか!」と共感を生んで良いサイクルで回っていくということです。先生も授業の前後には「プラスサイクル学習法」につながるような話を持つ機会を意識して設けています。 例として挙げると、中学3年生のクラスで受験前の進路指導の懇談の感想を聞いてあげます。そこで「○○校はあきらめなさいと言われた」という子どもがいれば、ただ諦めるのではなく、「どうすれば良くなるか考えてみよう」ということにみんなを巻き込んでいく。そうすることで、またプラスのサイクルが回っていくということになるのです。 みんなと一緒の指導というのは、助け合って、共感しあって意欲喚起できる、結果としてみんなでいい方向に向かっていくことができるという大きなメリットがありますね。

――みなさん、どこの学校から通われていますか。

向井先生:中学でいえば、「大阪市立阪南中学校」の校区なので、7割が「大阪市立阪南中学校」の生徒です。進学希望先の高校となると、「大阪府立天王寺高校」や「大阪府立住吉高校」など、比較的近くて学力の高い公立高校を目指す生徒さんが多いですね。ご存知の通り、「大阪府立天王寺高校」は「大阪府立北野高校」と並ぶ大阪の公立校の2枚看板です。

個別指導で伸びしろを伸ばす

「ファロス個別指導学院」教室長の密城利恵さん
「ファロス個別指導学院」教室長の密城利恵さん

――「ファロス個別指導学院」の密城先生に伺います。ひとりひとりに合わせたカリキュラムはどのように作られるのでしょうか。

密城先生:初めて来ていただいた生徒であれば、保護者の方や生徒さんとお話をする中で定期テストでどのくらいの成績を収めたいか、高校や大学はどこに行きたいかという志望校を具体的に伺った上で現状の成績と比較して、強化が必要な部分をカリキュラムとして組んでいきます。

――どのくらいの学年をメインに教えているのでしょうか。

密城先生:個別教室では小学校一年生から高校三年生の大学受験まで幅広いニーズに応じることができますが、西田辺校に関しては半数が高校生です。そのなかでも中学生の頃から「ファロス個別指導学院」や「第一ゼミナール」で通っていて、高校になっても続けてくれている生徒さんが多いです。

――最終的には大学受験を目標にしているのですね

密城先生:そうですね。ですから高校受験で来られていた生徒さんも、目標の高校に入れたから卒業となるのではなく、次には大学受験を見据えての勉強の開始となることもあります。私もそうやって勉強のお手伝いができたらいいなと思っています。

個人指導の様子
個人指導の様子

――集団指導との違いや、個別指導のメリットを教えてください。

密城先生:メリットは個々の生徒さんに合わせた密着指導ができることだと思います。授業を通して教材やプリントを見ているなかで「ここが苦手なんだな」ということが、すぐに発見できますし、すぐに指導を方向転換したり補う授業を行うことが可能です。また、学校で行われたテスト問題は必ず回収して、出題傾向やテストを作った先生の癖まで掴んで分析を行って生徒さんの指導に役立ててます。

明るい挨拶の街、播磨町

第一ゼミナール西田辺校
第一ゼミナール西田辺校

――播磨町周辺の住環境や教育に関する環境はいかがですか?

向井先生:環境は賑やか過ぎず、静か過ぎずで良い環境ではないかと思います。また、文教地区と言われているだけあって、親御様は教育熱心ですね。親御様とのコミュニケーションも積極的に行っていて、懇談会も学校で行われる数と同じだけの回数を必ず行うようにしていますが、その懇談以外でも電話で相談が良くあります。

――播磨町周辺の教育施設など、子育て面でアピールできることがありましたらお願いします。

向井先生:近隣の公立小中学校の教育方針がしっかりしているのと、やはり親御様たちが教育熱心で意識が高いことも相まって、学校での教育も熱心であることですかね。どの生徒も挨拶がしっかりしていて気持ちがいいです。知らない人でも挨拶してくれます。

第一ゼミナール西田辺校
第一ゼミナール西田辺校

第一ゼミナール 西田辺校・ファロス個別指導学院 西田辺教室

教育推進室:樋浦忠司さん
「第一ゼミナール 西田辺校」校長:向井誉真さん
「ファロス個別指導学院 西田辺教室」教室長:密城利恵さん
所在地 :大阪府大阪市阿倍野区播磨町1-24-18 帝塚山檜山ビル 1F
電話番号 :06-4700-3870
URL: http://www.daiichisemi.net/school/osaka/osaka/nishitanabe/
※この情報は2016(平成28)年12月時点のものです。