栂・美木多エリアの発展と、未来の姿

南区役所
南区役所

栂・美木多エリアは、堺市南区の泉北高速鉄道「栂・美木多」駅周辺に広がるエリア。泉北ニュータウンを構成する3ブロックのうちの一つで、行政機能の中心としての役割を担っている。駅周辺には「堺市南区役所」や「栂文化会館」、「南堺警察署」、「南消防署」といった公共施設が集まっている。

緑豊かな街・泉北ニュータウン

泉北ニュータウンは、泉ヶ丘、栂・美木多、光明池の3ブロックから構成されている。住みよさの観点から、鉄道、道路、公園などが計画的に整備され、生活利便性が高く、緑あふれる都市がつくられた。

原山公園
原山公園

栂・美木多エリアと歩くと、至るところに公園・緑地、緑道が現れ、豊かな緑に心身が癒される。緑を身近に感じながら暮らせる毎日が、そこにあるのだ。泉北ニュータウン内にある公園・緑地面積は約300ha。一人当たりの公園面積に換算すると約23平方メートル/人となり、これはなんと全国平均の2倍程度の広さにあたる。栂・美木多エリアには、広々とした芝生広場が魅力の「庭代公園」や「原山公園」、大きな池の周りなどに約1600本の桜が植えられておりお花見スポットとしても有名な「西原公園」など、個性ある公園が点在し、市民の憩いの場所となっている。

ハーベストの丘
ハーベストの丘

さらに、少し足をのばせば、体験型農業公園の「ハーベストの丘」や里山体験施設「堺自然ふれあいの森」、市民菜園「フォレストガーデン」があり、日常的に自然の中で遊び、リラックスできる環境が整えられている。

ますます魅力的になる栂・美木多エリア

泉北ニュータウンではじめて入居が開始されたのが1967(昭和42)年。それから月日が経ち、堺市では、そんな街の機能低下に歯止めをかけるため、「堺市都市計画マスタープラン」をつくり都市計画の方針を提示。「栂・美木多」駅周辺に「市民に密着した生活拠点として、日々の買い物など利便に供する、商業・サービスなどの諸機能の充実により、日常生活の利便性の向上と賑わいを創出する」としている。

原山公園
原山公園

「栂・美木多駅前活性化土地利用構想」では、民間事業者を誘致することで、駅前エリアの活性化とさらなる魅力向上を実現したいとしている。具体的には「人や街がつながり、暮らしを愉しめる水と緑のまち~パークタウン栂・美木多~」をコンセプトに、「原山公園」と「西原公園」という2つの大きな公園とその間に位置する駅を一体の「水・緑と賑わいエリア」と位置づけ、すべての世代の人々が楽しく交流を深め、安心して安全に暮らせるような魅力的なまちづくりをめざすという。

引用:堺市「栂・美木多駅前活性化土地利用構想」
引用:堺市「栂・美木多駅前活性化土地利用構想」

新しい計画も続々進行中

2020(平成32)年には「原山公園」内に屋内・屋外プールの移転が予定されている。大阪府南部で最大クラスのウォータースライダーが設置されるほか、幼児用プールや流れるプールなどもつくられることになっている。さらに、屋内施設として温水プールやジムなどもできる予定で、世代を超えて楽しめる施設となるだろう。

現在の「栂・美木多」駅前の様子
現在の「栂・美木多」駅前の様子

そのほか、2017(平成29)年に営業を終了した駅前の「ダイエー 栂店」を含む一帯での再開発も計画されている。また、現在「堺市立原山台小学校」と「堺市立原山台東小学校」の再編が進められており、2020(平成32)年に「原山ひかり小学校」として生まれ変わることになっている。